かわの農園
 
里山での日々の農作業を主に紹介しています。
 



9月29日 ひとめぼれの籾摺り・・・

9月29日  良い天気
午前
田んぼの見回り・・・たぶん異常なし。
写真は渕ノ上31.7a・・・6ヵ所ほどイノシシに踏み倒され穴が開いています。
今年はイノシシ被害が多い年です




9時過ぎから籾摺り準備・・・
15石籾摺り(向中畑分)9:50~10:30
製品20.0袋 屑米20㌔
14石籾摺り(ニソ分) 10:30~12:00
製品32.8袋 屑米80㌔


写真は選別前の玄米、未熟粒が混じった状態です。
これを1.8mmの網のついた選別機にかけ未熟粒と整粒に選別します。




もみすり後、籾殻をニソの田んぼにまいて火をつけ焼却。






選別後の玄米・・・未熟粒が取り除かれ綺麗です。
青い玄米は生き青、生き青が混じっているほうがお米は美味しいといわれます。

青い玄米・・・(ネット調べ)
青いお米は全部が実ってしまう一歩手前、甘さも普通の玄米より数段増します。
しかしここで気を付けていただきたいのは、青米には2種類あるということです。
1.最悪の青いお米(別名死に米ともいいます)
中身が入ってなく、精米すると白いお米になっちゃうお米。最悪粉になって流れてしまいます。
2.良い青い米(生き青)
中身が入っていて、大きさもほぼ普通の黄金色の玄米と変わらない玄米。
生き青米は、あとほんの少し穂についていたらおいしそうな黄金色になってくる玄米の事です。
これは熟練の農家さんの刈り取り日の決断で生まれるお米です。
良い青米があると精米したら普通の白米なんだけどなぜか甘いんです。
熟練の農家さんがこの紙一重のタイミングをみはからって、刈り取りされた時おいしいお米となります。

以上青い玄米についてでした。
私は米を作り出して15年ほど、まだまだ熟練といわれるほどの農家ではないです。


午後3:00~
新米の精米2袋
JA農機センターで、コンバインの刈取り部のベルトを購入。
延岡、都城、北九州へ発送準備。



9月29日(月)18:07 | トラックバック(0) | コメント(0) | 里山の米作り | 管理

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